11月28日(水)に都内で開催された、「ANOC Awards」で、当連盟の選手たちによる空手道の演武を行いました。

ANOCとは、国内オリンピック委員会連合の略で、11月26日から第23回ANOC総会が都内で開催されています。

期間中は、200を超える世界中の各オリンピック委員会代表者、また国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長をはじめ、各国際競技団体の代表者、関係者およそ1300名が都内に集まり、来たる東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、大会の機運を高め、大会成功へのステップとする目的のもと、各会合が行われています。

なかでも、「ANOC Awards」は、国際競技大会で活躍した選手やスポーツ界に貢献のあった団体等を表彰するもので、そのオープニングで、松涛連盟の選手たちによる空手道の演武を行いました。

今回、IOC国際オリンピック委員会のトーマスバッハ会長をはじめ、各国のオリンピック委員の方々約1300人の目の前で、空手道の演武を見て頂くことができました。また、ライブ配信によって、世界中の人々にも目にして頂くことが出来ました。

このように大変貴重な機会を頂きました、JOCおよび全日本空手道連盟の皆様には本当に感謝致します。

東京2020オリンピックに向けて、世界中の一人でも多くの皆様に、空手道を目にする機会を持って頂ければ嬉しいです。

【演武者】
岡本 沙織(Saori Okamoto):JKS
Lourencia Kok:JKS南アフリカ
Roman Nikitin:JKSロシア
平 紗枝(Sae Taira):帝京大学空手道部
本 龍二 (Ryuji Moto):帝京大学空手道部
藤田 開土 (Kaito Fujita):帝京大学空手道部
冨澤 拳真 (Kenshin Tomisawa):帝京大学空手道部